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SEO対策はどれくらいされている?

ショップサーブでお店を開く方にとっての大きな関心事は、検索エンジンにどれだけヒットするのか?キーワードで検索されたときにウチのお店にお客さんが来てくれるのだろうか?ウチのお店まで辿り着けるようになっているだろうか?といった事ではないかと思います。

ショッピングモール店と違って、ショップサーブでネットショップを開業することは、いわば路上にお店を出すことと同じです。(もちろん、多数の集客サイトからお客さんを集めるようには謳っていますが、基本的にはやはり路上店といえます。)

頼みの綱はSEO対策

ですから、頼みの綱は「SEO」ということになるわけですが、私が個人的に、ショップサーブ、MakeShop、カラーミーショップを比較してみたところ、今後の機能追加などの流れも考慮してショップサーブかMakeShopがいいのではないかと思っています。(個人的に一番なのはショップサーブですが。)

ショップサーブではヘッダ情報やフッタ情報のHTMLカスタマイズが自由にできますし、そのサポートもしっかりしています。あるいはカテゴリページや商品ページのSEO対策も個別に設定できるようになっているので、たとえば全ページ同じMetaDescripition・・・といった悲しいことにはなりません(笑)。(※格安のネットショップ開業サービスだとこういった不満がどうしてもあります。結局は値段相応ということです。)

もちろんSEO対策がされていると言っても、やはり出店者独自の努力は欠かせません。当然ながら他店と同じ商品画像で同じ商品説明文では検索でもヒットしにくいですし、そういったお店にリピーターさんはなかなかついてくれません。(あなたが消費者だったらそうですよね?)

ショップサーブは他ASPと比較しても遜色なくSEO対策としての「土台」は磐石なものですので、その点はあまり神経質になることなく、自店のお店づくりに集中することがゆくゆくは検索エンジンで上位に表示され、検索経由のアクセスが大きな収益源となるお店への近道となります。

ロングテールSEOでアクセスアップ、売上アップ

私自身も長年ネットショップを運営してきて分かったことがあります。

それは、トップページをSEO対策してビッグキーワードやミドルキーワードでさくさんのアクセスを集めることは大事だけど、ニッチなキーワード(スモールキーワード)で一つ一つの商品ページにアクセスを集める、ロングテールSEOも同じくらい、いやそれ以上に大切だということです。

たとえば1000商品を販売しているとして、1商品につき1日平均3アクセスあったら合計3000アクセスですが、これを1日平均5アクセスにすれば合計5000アクセスになります。言うのは簡単ですが、これがなかなか難しいです。ですが、大規模サイトやあるキーワードで独占的に販売しているショップでも無い限りは、こういった戦略のほうが継続性がありますし現実的だと私は思います。

またロングテールSEOはネットショップにとって取り組みやすいのも特徴です。ブログなどとは違い、商品ページごとにオリジナルの商品画像や商品説明があることが通常ですから、商品ページごとに独自性を出しやすく検索エンジンとの親和性が高いのです。もし他店を同じ商品ページを扱ってるのなら、予め用意された画像や説明をコピー&ペーストするのではなく、自分で写真を撮って掲載し、自分で考えたキャッチコピーと説明文を載せるほうがはるかに効果が高いはずです。

余裕があればサテライトサイトで外部SEOを

もし余裕があれば、新たにサイトやブログをサテライトサイトとして開設し外部SEO(被リンク対策)をすることをおすすめします。サテライトサイトはコピーコンテンツではなくオリジナリティを持たせながら、サイトテーマを関連させることに注意を払えば必ず効果が出ます。作成時のポイントを以下にまとめます。

この辺の基本的なことはSEOをちょっとかじっている人なら誰でも知っていると思います。

サテライトサイト運営に途中で挫折する人は効果がいまいち見えてこないために、それに投資する時間がもったいなく止めてしまうパターンが多いと思います。

いろいろポイントを挙げましたが、何と言っても重要なのは「継続して更新すること」だと思います。私も(業務とは関係ありませんが)趣味のブログ運営などで、継続してサテライトサイトの外部リンク対策を行ってきた経験から、最初は効果がほとんど効果が出ずに悶々としましたが、あとになってくるとじわりじわりと効果が出た経験があります。いかに「辛抱できるか」がキーポイントだと私からはアドバイスしておきます。

◆こちらも参考になります
お店を開いても集客方法がわからないし、広告宣伝コストもあまり出せません。



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